子供の”取り扱い説明書”
新しい電化製品などを買うと
スペックと共に
操作方法や、メンテナンスに関する“取扱説明書”という小冊子が付いてくる。
新しいマンションや一戸建て住宅を買ったら
これも当然の事「取り扱い説明書」がついてくる。
しかし対象は、電気、ガス、そしてその他の設備機器に関するものだけ。
そこには、このリビングはこのような照明で
このような家具配置をし、こう座るとイライラ感が無くなり
気分が穏やかになりますよ・・・
また、照明は天井からの白い光にして
このような家具配置にすると
家族会議は集中して暴言を吐き合う事無く短時間で良い結論が得られますよ。
食堂にはこのような角度に食卓テーブルをおいて、こういう風に使うと
楽しいコミュニケーションを取りながら美味しくいただけますし
笑顔はが絶えない空間になりますよ・・・・・
と言うような住まい方の「取り扱い説明書」は無い。
新しい家を買って引越しされてくる家族にとって
新しい家は当然以前のものより大きく、未知の空間のはず。
そこは未知の世界で、使い方は解らないのは当たり前。
長年かかって使いこなすのだ!も良いけれど
人生はそんなに長く無い。
新しい家を買ったら写真やイラスト満載で
“幸せに生活するために・・・・この家の「取り扱い説明書」”が付いて来る。
親切ではないだろうか。
そんな事を考えていると・・・
最近の若い夫婦に、子供が生まれる前に病院が手渡す一冊
子供の“取り扱い説明書”も必要かも。
2013-10-10 11:31
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