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光の賛歌 印象派展

歴史に残る歌唱力を持ったダイアナロスが言っていた。
いくら凄い歌唱力を持っていても、良い曲に恵まれないと
いつもヒット曲を出せない。

全く同じ例ではないが

実力のある著名な画家であっても
常時素晴らしいものを描けるとは限らない。

自分の描きたいものとは違ったパトロンの意向もあるだろうし
作品が時代の流れに沿わないこともあるだろうし・・・・・
描く気は無いのに、経済的な問題もあるだろうし・・・・


さて、京都での打ち合わせのあと
好奇心、期待感、そして達成感を得るため
京都文化博物館で開催されている「光の賛歌」印象派展を覗いてきた。

出展されている画家たちの名前が凄い。

セザンヌ、ターナー、カイユボット、ルノアール、ピサロ、シスレー・・・・・

大手宗教団体の後援もあるのだろうが
平日昼下がりなのに、余りの人出で“入場制限”

期待感が大きいのだろう。

高齢者や、身体障害者が額に汗しながら
手すりに、また壁に寄りかかって長々と入場を待つ。

しか~し、展示内容は?

鑑賞に堪えれたのは、ルノアールの「ブージヴァルのダンス」
ピサロの「小川で足を洗う女」、それにマネの「アルジャントゥイエ」位なもの。

名称未設定 1.jpg
何枚も描かれている内の一枚 

絵画が展示されていると言うより“名前が展示”されているといった感が強い印象派展だった。


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