雑念を取り払う
最近はセミナーや研修が多くて長らくご無沙汰をしてしまった。
さて今回はいつもセミナーの話題となる
“実力”の発揮を邪魔する「雑念」について少しお話しよう。
まず、“雑念”とは、例え“良い事”であっても
今からしようとする事に関係ないものは全て“雑念”と言う名に変わる事を理解して。
猜疑心や不安感・・・・等のような“雑念”を取り払うのは簡単な事。
それは精神的な原因の“雑念”だから。
リラックスして、集中して、目的意識を明確にすれば“雑念”は消えるはず。
しかし、腹が減った、喉が渇いたとかと言う“肉体が発する雑念”は
一時的に意識上から消したとしても
、
食べたり、水分を採ったりしない限り何度でも何度でも現れて来る。
そのような雑念の消去方法は
まずリラックスして、集中して、目的意識を明確にしたうえで
一瞬その“雑念”を消し、その消えている一瞬の間に
しなければならない目的に向かって“走り出して”しまうことである。
100m走でいえば、スタートから10m~20m~30m・・・・
例えその時点で“雑念”が現れてきたとしても
その“雑念”の気が済むように、食べたり、飲んだりすればよい。
すでに“走り出して”しまっていれば目的に対する集中は切れる事はないのである。
まずは、
何よりも先に、目的遂行に向かい全力で走り出してしまう事。
少しおかしな例えだが・・・・・・
「凄く眠い状態だけど、この授業だけは受けておかなければならない・・・」
そのようなとき
まず授業の巻頭部分15分間、頑張って集中すれば
例えそのあと少し居眠りしたとしても、授業の内容全般は理解できるはず。
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