死ぬ思い
2015年の〆となる新潟は長岡での3泊4日の研修会。
予期していた以上の“成果”で帰阪した。
研修の内容などは、また後日お話するとして・・・・
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伊丹空港から新潟行きの飛行機は
蚊トンボに扇風機を取り付けたようなもの。
そして飛行中は通常のゴ~と言う勇壮な音ではなく
“プゥ~ン”言った銀蝿が発するような音。
「新潟空港へ着陸態勢に入ります」のアナウンスとともに
蚊トンボは厚い雲の中に突入する。
その瞬間。
左翼にオレンジ色の大きな閃光と共に“ドッカ~ン”という轟音。
機体はグラっと揺れ、機内は一瞬パニック状態。
左翼の直ぐ側にいて、まともに閃光を見た私は
「あっ、もうアカン!」と般若心経を唱える。
目の前に座った客室乗務員は笑顔を作っているつもりなのだろうが
泣き顔で固まったまま、そして機内は異様な静寂が続く。
ありすぎる“間”の後、のんびりとした声で機長のアナウンス。
「み・な・さ~ん。いま、機体に落雷があったようです。
しか~し、飛行には支障はありませんので~ご心配な~く。」
大きな飛行機での落雷は、今まで何度も経験したけれど
こんなにひどいのは初めての経験。
その傷んだ心を
新潟のスタッフは、連日美味しい久保田や〆張鶴のお酒
それに
新鮮な“のどぐろ”や甘鯛で優しく癒やしてくれたこと、感謝 感謝。
2015-12-10 15:47
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