「右脳」の使い方
名前は思い出せないけど、会ったことのある人・・・・
そしてその人と会った時の場面まで思い出す。
題名は思い出せないけど、聞いたことがあるな、この曲・・・・
そしてその曲を聞いた時の状況まで思い出す。
なんだか名前は思い出せないけれど味わったことのある料理・・・・
そしてその味わった場面まで思い出す。
こういった事はよくある事。
さてさてこれらの体験から解ることは?
そう人間は「左脳」で記憶するより
「右脳」で記憶するほうが覚えやすいのである。
“文字”や“言葉”で覚えるより
“イメージ”として記憶する。
いわゆる五感から入ってきた情報を、文字や言葉に置き換えず
そのまま放っておく方が、長期に渡って正確に記憶出来、またインパクトも強い。
という事は
コーチや指導者は、教えたいことを理論的に説明しようとせず
教えたい事の“見本”となるものを強烈に“見せる”だけで良い。
それを見た選手がどう感じるかは、その選手の「感性」。
選手の“感性”にまで入っていく必要はない。
コーチはクドクド納得さえようと言葉を操るのではなく
必要となる“情報”を
タイミング良く「見せる」だけで良いと思うのだがどうだろう。
“百聞は一見にしかず”そのものである。
2015-12-21 15:27
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