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子供たちの「欠点」と「長所」その1

私の考え方が皮肉れているのかもしれないが・・・



人は“正しい事”を探すより
“悪い事”を探し出す方が得意であるらしい・・・と考える。


スポーツ選手の指導者やコーチ達、それに学習塾や学校の先生達も
指導の対象となる子供たちの至らない所ばかりを修正する作業に没頭し
良い所を見つける!と言う事には興味が無いようである。


どうも世の指導者たちは子供たちの為に!と言うより
欠点を探し出すことに自分の存在感と生きがいを感じているらしい。


結果、「欠点」は修正されるのだけれど「長所」も伸びず
“角”無い“丸くつまらない人間”の量産となる。


ゴールデンエイジ(12~15歳)の子供の親たちにも同じことが言える。


うちの子供は集中力がない、忍耐力がない、能力がない、落ち着きがない・・
と、欠点ばかりを並べたてヒステリックに騒ぐ親が多い。


しかし少し立ち止まって考えてほしい。
500円玉の裏表の面積と同じく、
悪い点が50あれば、当然のごとく良い点も50はあるはず。
これは自然の摂理である。


なかなか難しいかもしれないが
冷静に子供を再観察し、その子の長所を探し出してやり、
それを大きく育てるためのサポートをすることにより
欠点は大きくなった長所の“陰”に隠れて見えなくなるはず。


作図-31.jpg


「長所は伸ばす為にあり、短所は触らない為にある」とは
長年の友人であった船井幸雄さんの言葉。


それが今の親がやらなければならない最大の役目ではないだろうか。



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