デザインとは?
“デザインする“と言うのは結構手間のかかるものである。
建築であってもグラフィックでもファッションでも
また文章デザイン(出版)であっても
そこには「クライアント」という依頼者が絶対的に存在する。
デザインされたものがそのまま「世間」にではなく
まずクライアントに気に入ってもらわなければ世に出る事は無い。
しかしそこに問題がある。
私が今まで約40年間に渡って苦慮してきた事.
それは・・・
デザイナーは一体、誰の為にデザインすれば良いのかと言う問題である。
クライアントに気に入ってもらえたのに、世間は反応しなかった。
またその反対もあり・・・・・
結果、
クライアントも、それを実際使い肌で感じる消費者もが
喜ぶものでなければならない。
重圧である。
しかし、今回のクリニックのデザインはその心配はなさそうである。
一段落
お正月から始まった設計の仕事。
やっと長~い遠方での仕事、それに出張が一段落。
精神面でのに衰えはそんなに感じないと思うのだが、身体はガタガタの状態に。
一番に堪えたのが食べ物かな。
味が違う、見た感じが違う、料理の名前が違う、サービスが違う。
そのような状態が毎日のように続くと”感覚の調整”が上手く行かなくなる。
それにやはり短期間で何回もの高速移動は、あらゆる所に弊害が出るようである。
さてさて、そのような事をブツブツ言う事はやはり年齢のせいかもしれない。
今日はゆっくり寝て、明日には元気はつらつと・・・・・
今週は無理かもしれない。