ストレス過多の罪悪
サッカー狂いの私が楽しみにしていた
ワールドカップが終わってしまった。
今回こそはと日本代表の活躍を期待していたのだが
あえなく一回も勝つことなくグループリーグで終わってしまった。
何故日本国民の期待に添えなかったのだろうか。
色々と問題はあるのだろうがその一つは?
日本代表チーム、監督以下全員が「ベスト8」以内などと言うあまりにも高い
「目標」を掲げ過ぎたのではないだろうか。
高すぎる目標は、心身で過度のストレスを誘発し
持っている“力”全力を出し切れない場合が多い。
さてさて、”ストレス”自体は何も悪くない。
問題は、そのストレスが“許容範囲”でのものなのか
はたまた許容不可能なのかが問題なのである。
許容内のストレスの場合、適度なアドレナリンと共に快感ホルモンである
ドーパミンを噴出させ、いままで行えなかった「創造性豊かな」プレーを引き出し
思ってもみなかった結果を得る場合が多い。
反対に許容不可能の場合、脳も身体も“過緊張状態”から脱せず
練習で出来ていた事すらできなくなる。
だから今回の目標はグループリーグ2位で通過する!で良かったのである。
いわゆるメンタルトレーニングの原点
「夢」が「目標」と言う名に変わっていなかったと言う事。
その変わり切れていない日本代表をその”気”させてしまった諸悪の根源は
日本のバカなマスコミ関係かも。