珍客襲来狂乱忘年会2014
㈱高岸建築研究所2014年最後のイベント
「第36回 珍客襲来狂乱忘年会」が開催された。
今年は55名ほど招待しほぼ全員が参加した。
この忘年会、言われてみて気が付いたのだが
36年間も続いているとはギネスブックもの。
さてさて、長く続いている「原因」を皆で話し合ってみると
① 建築事務所が開催なのに建築関係の人は私を含めてたった4人。
大半は数えきれないくらいの職種の人たち。
② 会費制ではなく、それぞれが自慢したい酒一本と肴一品を持ち寄る方式。
だからお金持ちは高価な酒と肴を、そうでない人は缶ビールとたこ焼きでもよい。
大手スーパーの会長などは2~3日前から料理の仕込みをして車で運び込む・・・
③ 名刺交換は一応禁止なので話をしている相手が誰かわからない。
例えば著名なコーヒーメーカーの会長と
小さな印刷会社の新入社員が激論を交わしているとか・・・
大手スーパーの会長が
フットサルコーチと話し込んでいとか・・・・
話し込んでからやっと相手が誰だか解るから面白い。
④ 固苦しい挨拶がなく高岸の漫談で始まり、漫談で終わる。
⑤ いつ来ても、そしていつ帰ってもよい。
⑥ 近隣の会社の人達は、迷惑がらず協力的。
当然立食なのだが、狭い事務所が会場の為、朝夕の満員電車並みになる。
身体は触れ合うし、顔は超接近する。
6時から始まり、終わるのは11時半。
そして最後の後片付けは残った参加者全員が行う。
だから翌日は何事もなかったように仕事が出来る。
今回は最長参加記録を持つ澤田さんが亡くなり、遺影を飾って・・・
そして皆さんに来年の目標を書いてもらった。
来年の忘年会では達成できなかった人は罰金とか・・・
アベノミクスも行き詰まりを見せ、来年は不安材料が一杯なのだが
何かモチベーションが上がり一体感を感じた忘年会だった。