「右脳」の使い方
名前は思い出せないけど、会ったことのある人・・・・
そしてその人と会った時の場面まで思い出す。
題名は思い出せないけど、聞いたことがあるな、この曲・・・・
そしてその曲を聞いた時の状況まで思い出す。
なんだか名前は思い出せないけれど味わったことのある料理・・・・
そしてその味わった場面まで思い出す。
こういった事はよくある事。
さてさてこれらの体験から解ることは?
そう人間は「左脳」で記憶するより
「右脳」で記憶するほうが覚えやすいのである。
“文字”や“言葉”で覚えるより
“イメージ”として記憶する。
いわゆる五感から入ってきた情報を、文字や言葉に置き換えず
そのまま放っておく方が、長期に渡って正確に記憶出来、またインパクトも強い。
という事は
コーチや指導者は、教えたいことを理論的に説明しようとせず
教えたい事の“見本”となるものを強烈に“見せる”だけで良い。
それを見た選手がどう感じるかは、その選手の「感性」。
選手の“感性”にまで入っていく必要はない。
コーチはクドクド納得さえようと言葉を操るのではなく
必要となる“情報”を
タイミング良く「見せる」だけで良いと思うのだがどうだろう。
“百聞は一見にしかず”そのものである。
死ぬ思い
2015年の〆となる新潟は長岡での3泊4日の研修会。
予期していた以上の“成果”で帰阪した。
研修の内容などは、また後日お話するとして・・・・
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伊丹空港から新潟行きの飛行機は
蚊トンボに扇風機を取り付けたようなもの。
そして飛行中は通常のゴ~と言う勇壮な音ではなく
“プゥ~ン”言った銀蝿が発するような音。
「新潟空港へ着陸態勢に入ります」のアナウンスとともに
蚊トンボは厚い雲の中に突入する。
その瞬間。
左翼にオレンジ色の大きな閃光と共に“ドッカ~ン”という轟音。
機体はグラっと揺れ、機内は一瞬パニック状態。
左翼の直ぐ側にいて、まともに閃光を見た私は
「あっ、もうアカン!」と般若心経を唱える。
目の前に座った客室乗務員は笑顔を作っているつもりなのだろうが
泣き顔で固まったまま、そして機内は異様な静寂が続く。
ありすぎる“間”の後、のんびりとした声で機長のアナウンス。
「み・な・さ~ん。いま、機体に落雷があったようです。
しか~し、飛行には支障はありませんので~ご心配な~く。」
大きな飛行機での落雷は、今まで何度も経験したけれど
こんなにひどいのは初めての経験。
その傷んだ心を
新潟のスタッフは、連日美味しい久保田や〆張鶴のお酒
それに
新鮮な“のどぐろ”や甘鯛で優しく癒やしてくれたこと、感謝 感謝。
気まぐれコンピュータ
HPのウインドウズ8の不具合にたまりかね
パソコンも変え
OSもウインドウズ7に戻した。
時代と逆流するような事なのだが
作業はストレスなくスイスイと、すごく調子が良い。
一日のうち8時間も一緒にいるコンピュータが
思うように動かない!と言う事は
一緒に生活している妻が
病気がちのようなものである。
しかし、新しいのに変えてホッとした。
いやコンピュータのことである。
さてさて話が変わるが・・・・
最新の人工知能を備え
走るスーパーコンピュータと言われる
東京は山手線の新型車両E235系。
営業初日に3度もトラブルを起こし
あえなく運転中止だと。
柳田や山田が達成したトリプルスリーとは大違いの
“トラブルスリー”である。