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ピントの合った目的への集中力+集中持続力

良き友人だった、沢田さんの墓参りはちょっと早めの四月末に。


京都は深草霊園の仮住まいから、鎌倉の本家墓に引っ越したかも・・・
という不安の中訪れたのだが、どうやら未だご在宅だったようである。


一年ぶりに墓前でビールを!



さて話は変わるが


先週末、雑誌“プレジデント社”からの取材を受けた。

テーマは「女性の仕事での成功」

        【 仕事で“集中力”を高める! 】


東京から私に会いに来たという女性は、
さすがプレジデント社のライター。


どっしりと落ち着き、聞き上手で頭の回転も速く、
集中力、集中持続力も私よりはるか優れているようである。


あなた、記事は自分で書いた方が良いのでは?

と言う言葉が出かかったのだが・・・原稿料の事もあり(^^)/・・・・・


さてさて、気持ちを入れ替えてと・・・。


集中力、集中持続力に関しては
雑念、緊張、妄想などに即取りつかれる男性と比べると、女性は大幅に優る。


これはどうやら後天的なものではなく先天的に備わっているようである。


それを理解するだけでも男性社会の中で自信を持ち
思考行動していただいて十分なのだが


まだ何か違うスキルが欲しいという。



そこでいつもの理論展開。


同じ集中力、集中持続力を高めると言う意味でも
間違ったピントの合っていない事に強く集中してもダメ。


間違った事に集中力を発揮しても “やり直し”など結果は無残なものとなる。

それを回避するには、事を始める前に質の高いアイドリングが必要となる。


① リラックスして雑念、緊張、不安感を消し去り
② 集中して無心の境地に入り込み
③ 今、自分は何を望むのかと言う“状況判断”を的確にしてから始める事。


それが最大のメンタルリスクマネジメントであり
それには私が絶唱するR/C/T残像メンタルトレーニングが最良の方法である!


とのことを十分理解していただいたようである。

リラックスと集中の繰り返し

先週、画材一式を持ってスケッチに出かけた。


筆を持つのは
昨年末、心斎橋の事務所引っ越しから数えると五か月ぶりである。


場所は以前にも行ったのだが「中書島」。

古くから京都~大阪を結ぶ交通の要所で水がきれい。
 
よって“黄桜”や“月桂冠”などの酒蔵が立ち並び、あちこちで試飲が出来る。


誘惑に負け、あちらで一杯、こちらで一杯を繰り返し、
前頭葉がマヒを始めたら筆を持つ。


なんやら中世の画家の心境。


水彩で結構な枚数を描いていたのだが、3時くらいに突然の豪雨が。


片づける間もなく、並べていた水彩画はすべて水に流され・・・・
かろうじて残った一枚は。

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そして雨宿りに飛び込んだお店は、これまた旨い酒を出す“鳥せい”本店。


私はこの店が出す酒“神聖”の原酒が大好きである。


雨に流され、酒に流され・・・・



いつもは理性、知性がほとばしりまくる私なのだが

久しぶりに自分の意志でではどうにもならない・・・楽しい一日だった。

記念すべき15冊目!


長らくご無沙汰してしまいました。

いやいや、高岸です。 

 昨年末から続いていた会社の引っ越し。

やっと落ち着きの気配が・・・・

さてさて1月末に久々の新刊発売。

今回は記念すべき15冊目、ベースボールマガジン社からの単行本。

 今までは一般大衆全般に向かってのアピール本が多かったのだけど

今回はスポーツ、それも野球に特化した残像メンタルトレーニング教則本。

先週末2日間に渡って行われた新潟での私の研修会でも

編集長自ら販売コーナーを作って大奮闘。

紀伊國屋でも現在平積み販売中!

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神出鬼没!

あの小浦さんが行方不明・・・・・
と、思っていたらウインブルドンに現れた。

それも錦織との写真におさまり・・・・・

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精神力、体力の限界

ん?

お正月が過ぎたかな…と考えているうちに、もう6月も中旬に。

今年はセミナーが多かったせいか、特に時間が過ぎるのが早く感じる。

 

さてさて20数年前のセミナーは

話すこと、いわゆる聴衆に伝える内容があまり無かったから

たった一時間の持ち時間でも”間”が持たず「脂汗」タラタラ。

 

しかしどうだろう最近のセミナーは

話したい、伝えたい事がありすぎて・・・

午前2時間、午後3時間が当たり前に。

それも2回に分けて、けい10時間とか。

当然対象となる人たちは、一般の人でなく

スポーツの選手や指導者、そして企業の幹部連中といった熱い人たち。

だから受講者側から

「もっと聞かせろ、もっと話せ!」と掛け声が聞こえてくる。

お調子者の高岸さんは簡単に乗せられて・・・・

毎回、持っている精神力、体力をすべて使い切る。

そう、毎回火事場の馬鹿力。

だから終わった後で2日間ほどリバウンドで苦しむことに。

先週の日曜日は、三木市のビーンズドームで

兵庫県テニス協会指導者研修会。

協会の指導者委員長、中嶋勤成さんに乗せられて・・・・

そして今そのリバウンド、真っ最中((+_+)) 


めったに見れない高岸のセミナー



4/16(土)、
ベースボールマガジン社よりの新刊企画決定記念もかねて
残像メンタルトレーニングオープンセミナーを一年ぶりに開催します。

今回のセミナーは2回に分け

PART-1「残像メンタルトレーニング概論編」

PART-2「五感、感性を磨きあげ、創造力を自分のものとする」

の2回に分けて行います。

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今回はそのPART-1「残像メンタルトレーニング概論編」


残像を駆使した「リラックス」「集中」「目的意識」を再確認し、
いろいろな場面で直面する様々な状況へ対応出来るよう自分を作り上げます。

開発者の高岸弘が直接セミナーを行う数少ない機会です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

【日時】:2016年04月16日(13時30分~16時40分(13時15分受付開始))


【場所】:大阪産業創造館 5階研修室E (大阪府大阪市中央区本町1-4-5)


【料金】:4,000円(税込)

●Facebookからお申し込みは、イベントページの「参加」をクリック下さい。
https://goo.gl/BMu2Xb

●Facebook以外でお申込みの方は、こちらから
http://kokucheese.com/event/index/385516/ 

●メールでのお申し込みは
hiromu@gb4.so-net.ne.jp

●電話でのお申し込みは
090-1671-5455




フェースブックを始めてしまった

長らくこのブログ、お休みをしてしまった。

けっこう重いセミナーが続いていたのと、
絵を描いていたこと。

キリンの親子.jpg

それに、
残像メンタルトレーニングの啓蒙の為
フェースブックを始めてしまったことが主な理由。

このフェースブックがまだよく解らない。

毎日自分の居場所を克明にアップする人。
食べたものを全てアップする人。
自慢話ばかりをアップする人。

どうやら自分の存在を認めてもらいたい?

色々な理由はあるのだろうけど

でもみんな、非常に楽しそうなのである。

アップされる写真は皆、笑顔、笑顔、笑顔。

私も負けず、プロフィール写真は“笑顔”

https://www.facebook.com/rctzanzo/?ref=hl


小浦、石川両氏との難解なお話

久しぶりに小浦コーチとの集中ミーティング。

テーマは“疑問”。

彼曰く

最近の指導者達は“疑問を持っていない”と。


持っていたとしても奥の浅い疑問だという。

私の経験でも・・・・・

研修会の最後に質疑応答の時間を取っても
奥の深い質問をぶつけてくる指導者は少ない。

研修会は一方的に情報を与えてもらう場だと考え
同じステージで共に考えようとしない。

だったら情報を得る手段としてはDVDで十分である。

“疑問”とは強い好奇心と、その人が持つ“感性”から出てくるもの。

指導者たちに
強い好奇心と感性を芽生えさせるには、どのような手法があるのかの探索。

難解なテーマである。

その難解な話し合いの場に
突如、日本中体連の新部長、石川智雄さんが加わりより難解なことに。

禅問答的な議論は、やがて私の描く「絵画」の話
旭川の「優佳良織」の話へと脱線を始め・・・

理由は、突如現れた石川さんのせいかもしれない。

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本当は”無口”の高岸さん

当然の事だが“絵“を描いている時には全くしゃべらない。

図面を描いている時も、デザインをしている時も全くしゃべらない。

一人、紙やパソコンに向かって

ベラベラしゃべりながら
作業をしている“建築家”はおかしいだろう。


そう、仲間達は信じないが私はもともと“無口”な人間なのである。


しかし、研修やセミナーをやっている時は

“無口”の私でもしゃべらなくてはどうしようもない。


一言もしゃべらず、3時間演壇に立っているのもおかしいだろう。

全くしゃべらない“仕事”と

しゃべりまくる“仕事”という全く異次元の仕事を
同時にやっている私。

切り替えが素早くしないとやっていけないのだが

最近、これが結構楽しく思えてきた。

しゃべる仕事の分野で特集記事が出た。

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ベースボール・マガジン社が出すソフトテニスマガジンで
私が行う4時間研修を簡潔にまとめた5ページに渡る記事である。


写真は少しだけ古いが、内容は新しい。

お許し願いたい。


37回目 珍客襲来狂乱忘年会

そうそう、昨年末の当事務所主催

第37回「珍客襲来狂乱忘年会」の事、書くのを失念していた。

今回は招待一斉メール、約3分に1が

OSを変えたPCのせいで届かなかったようで

いつもより少人数で行われる。

怪我の功名か、
参加者一人一人とゆっくり話が出来たようで皆好評。

昨年末、万代から完全に身を引かれた下元さん。
彼の作る定番料理「ブリ大根」は当然のように好評。


年末行った新潟での研修会主催者さんから「朝日山」の新酒。
また静岡から出来立て「磯自慢」などが届き・・・

そして、常連の秦野さんからはこのような
37回記念「スイカの彫刻」が届く。

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さていつまで続くのかこの「忘年会」

この異常なまでの“楽しい盛り上がり”は失いたくないし
私自身の“体力”はそろそろあやふやに・・・

落とし所に苦心惨憺!


あきらめてはいけない!

サッカー五輪予選の最大の山場、イラン対アンダー23日本代表。
負ければ終わりの試合が行われた。

さてさて

フィジカル面でもテクニカル面でも、それにモチベーションの面でも
全てにおいて恥ずかしいくらい日本のレベルの低さが露呈。

相手の数多くのミスも“運”として

また、監督のシミュレーションの素晴らしさもあったのだが
結果は、3対0での勝利である。

試合が終わってまず考えたのが

“何が起こるか分からない”と言う事。


● 何が起こるか分からない!


これは何もスポーツだけに起こる話ではなく
全ての事象に共通して言える。

そう、この世の一秒先はすべて“未定”なのである。

今、どんなに苦しんでいても、
一秒先“好転”する可能性は十分ある!と考える。


「可能性を秘めている!」 と言う言葉は、私の大好きな言葉。

そう、

諦めてはいけない、少しでも可能性があるなら諦めてはいけない。

どのような状態に置かれても
まず、悪しきシミュレーションを的確にして
その対処方法を練り上げておいた上で

良き可能性たっぷりのシミュレーションを前面に押し出していく。

これ

理論上分かってはいるのだが

現実の間違いのない“映像”として感じさせてくれた素晴らしい一戦だった。


高岸の研修会の報告と予定

ふと気が付くと早、大正月、小正月も終わり
私にとって激動の2016年が本格的に始動する。

さて、昨年末は新潟で公益財団法人長岡市スポーツ協会主催で
小浦武志さんとのコラボ研修。

私が座学を2日間、約7時間半を担当、
そのあと小浦さんがこのメソッドを取り入れたトレーニング法を
新潟技術科学大学の体育館で実技指導する。

今年も昨年と同様120名ほどの参加者と

この研修をサポートする人たちと”楽しく”行った。


そして、お正月早々大阪では、スポーツインテリジェンス主催の
3時間半にわたる指導者研修を行った。

私にとって懐かしい雑誌、ベースボールマガジン社の

ソフトテニスマガジン編集長も顔を出し
有意義な研修会となった。(研修内容に関しては上記誌上で公開)

この研修内容が結構好評と言う事で
至急、3月5日(土曜)に同じくスポーツインテリジェンス主催で
PART-2を行う事となる。

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そして4月にはホントに久しぶりになるのだが
本家本元R/C/T応用科学研究所主催の研修会も開かれる予定。

内容は上記記載と同等。

オイ高岸! 本職の建築設計やデザインはどうした?

と言われそうなのだが。

私にとってはメンタルトレーニングあっての設計、デザイン。

設計、デザインがあってのメンタルトレーニングと、
どちらがメインと言うものではない。

なんせ今年は年齢なんか考えず

討ち死にするつもりでやろうと考えている。

セッセ、セッセ、セッセ、・・・ほら音が聞こえるだろう。


「右脳」の使い方

名前は思い出せないけど、会ったことのある人・・・・
そしてその人と会った時の場面まで思い出す。

題名は思い出せないけど、聞いたことがあるな、この曲・・・・
そしてその曲を聞いた時の状況まで思い出す。

なんだか名前は思い出せないけれど味わったことのある料理・・・・
そしてその味わった場面まで思い出す。

こういった事はよくある事。

さてさてこれらの体験から解ることは?

そう人間は「左脳」で記憶するより

「右脳」で記憶するほうが覚えやすいのである。

 “文字”や“言葉”で覚えるより

“イメージ”として記憶する。

いわゆる五感から入ってきた情報を、文字や言葉に置き換えず

そのまま放っておく方が、長期に渡って正確に記憶出来、またインパクトも強い。


という事は


コーチや指導者は、教えたいことを理論的に説明しようとせず

教えたい事の“見本”となるものを強烈に“見せる”だけで良い。


それを見た選手がどう感じるかは、その選手の「感性」。

選手の“感性”にまで入っていく必要はない。

コーチはクドクド納得さえようと言葉を操るのではなく

必要となる“情報”を

タイミング良く「見せる」だけで良いと思うのだがどうだろう。


“百聞は一見にしかず”そのものである。


死ぬ思い

2015年の〆となる新潟は長岡での3泊4日の研修会。

予期していた以上の“成果”で帰阪した。

研修の内容などは、また後日お話するとして・・・・

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伊丹空港から新潟行きの飛行機は
蚊トンボに扇風機を取り付けたようなもの。

DSC00563p.jpg


そして飛行中は通常のゴ~と言う勇壮な音ではなく

“プゥ~ン”言った銀蝿が発するような音。


「新潟空港へ着陸態勢に入ります」のアナウンスとともに

蚊トンボは厚い雲の中に突入する。


その瞬間。


左翼にオレンジ色の大きな閃光と共に“ドッカ~ン”という轟音。

機体はグラっと揺れ、機内は一瞬パニック状態。

左翼の直ぐ側にいて、まともに閃光を見た私は

「あっ、もうアカン!」と般若心経を唱える。


目の前に座った客室乗務員は笑顔を作っているつもりなのだろうが

泣き顔で固まったまま、そして機内は異様な静寂が続く。


ありすぎる“間”の後、のんびりとした声で機長のアナウンス。

「み・な・さ~ん。いま、機体に落雷があったようです。
しか~し、飛行には支障はありませんので~ご心配な~く。」

大きな飛行機での落雷は、今まで何度も経験したけれど
こんなにひどいのは初めての経験。

その傷んだ心を

新潟のスタッフは、連日美味しい久保田や〆張鶴のお酒

それに

新鮮な“のどぐろ”や甘鯛で優しく癒やしてくれたこと、感謝 感謝。


気まぐれコンピュータ

HPのウインドウズ8の不具合にたまりかね

パソコンも変え

OSもウインドウズ7に戻した。


時代と逆流するような事なのだが
作業はストレスなくスイスイと、すごく調子が良い。

一日のうち8時間も一緒にいるコンピュータが
思うように動かない!と言う事は

一緒に生活している妻が
病気がちのようなものである。

しかし、新しいのに変えてホッとした。


いやコンピュータのことである。

さてさて話が変わるが・・・・

最新の人工知能を備え
走るスーパーコンピュータと言われる
東京は山手線の新型車両E235系。

営業初日に3度もトラブルを起こし

あえなく運転中止だと。

柳田や山田が達成したトリプルスリーとは大違いの

“トラブルスリー”である。


今年のシメ

今年も色々と各地でセミナーを行ってきたのだが

最後のシメとして

またあの雪深い新潟は“長岡”で

計8時間のロングセミナーを行う。

ギャラは“安く”準備に時間がかかるのだけど・・・

それらを統括する、テニスの“神様“小浦武志さん
それを主催する公益財団法人 長岡市スポーツ協会の方々

そしてそれに参加される100人を超えるスポーツ指導者の熱心さが
私の心を動かすのである。

今年のテーマは昨年“さわり”をやった
五感の鋭敏化、感性を磨く、創造性を豊かに

という3つのメンタル基本要素をやる予定。

創造力を自分のものに.jpg

どうすれば

この3つを自分のものとする事が出来るのか?の実践編である。

指導者たちの反応は? スタッフの反応は?・・・

興味シンシンなのだが

用意していただいているらしい、のどぐろ、お蕎麦

それに美味しい日本酒にも興味シンシン。


医者の「こんなもんだろう」

はっきりと原因の分かる病。

例えば、布団を蹴飛ばして寝た為、風邪を引いたとか、
傷んだ食べ物を食ってお腹をこわしたとか・・・

こんな場合、対処は簡単、○○医者でもOK。

しかし原因の解りにくい病になった時

医者は“感”を頼りに「こんなもんだろう」と
治療や投薬を行う事になる。

しかし私は3回行って“改善”が見られなかった場合
さっさとその医者は諦める。

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例えば、ボールをある一点に当てようと投げた場合を考えてほしい。

「こんなもんだろう」と第一球目を投げたら、左に逸れた。

第二球目は“右に!”と意識しながらと投げたら、今度は少し右に。

しかし三球目は、雑念なく一点集中の「こんなもんだろう」だから
たいがいの人は目標に当たる。

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同じ医者に、三回行っても症状に改善が見られないというのは


意識集中して患者に対応していないか

またまた、医者としての能力に欠けるのかの

どちらかだと思うのだがどうだろう。


しかし治らなくても、医者はそれでも儲かっている。

そう、医者は私達と違って“成功報酬”ではないのだから。

それと客にボロカス言って儲かる商売は“医者”だけ。

「ん? 高岸くん、怒っている?」

そう、えらく怒っている!


柿の木のメンタル

今年も深~い“秋”の季節に・・・

毎年、秋の行事といえば“干し柿”を作ること。

しかし実家の大きな富有柿の木は、大変な気まぐれ者。

機嫌が良かった一昨年はまあまあの収穫50個、

何故か“へそ”を曲げた昨年はたった5個。

しか~し今年は大変機嫌が良く、70個もブラ下げての大収穫。

柿の木のメンタルとはどうなっているのか、いくら考えても解らない。


そこに、友人から“干し柿にどうぞ”と頂いた柿が30個
計100個もの「干し柿製作」である。

今年のバルコニーのブランコは

70個の干し柿、一個250グラムとして
常時17.5キログラムもの重さに、当分の間耐えなければならない。

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さて、このブランコも家に来て、早25年
人間の年齢で考えると100歳を超える・・・・・?


やらなければならない事を”やる!”

人が何かを“やる”と言う時の心情として

① やりたいから“やる”のと

② やらなければならないから“やる”の2種類がある。


前者は感情が主導的に“やりたい”と感じるのだから
頑張らなくても無意識のうちに脳と体は動き出す。

問題なのは後者
「やらなければならない事をやる。」である。

では、どうすればスンナリ始める事が出来るのだろう。

話が飛ぶが“未来を考える”のは人間のみという。

犬や猫は現在を生きる事に専念し、未来の事にはあまり関心がないらしい。

そう言えば、犬が老後のためにコツコツ貯金している、とは聞いたことがない。

(最近人間界にも“犬猫思考”が増えているのだが・・・)

“やらなければならない事”の大半は、
今やったからと言って即、結果が表れるのではない。

未来における成果の為である。

今即、結果が出ないものに対して、
どうモチベーションを高めれば良いのだろう。

それには、“未来の為に何故今、やらなければならないのかと言う”
リアルシミュレーションをし、その楽しさを思い浮かべなければ
“やる気”は起きてこない。


“やる気が起きないが、
今やっておけば近未来にこんなに楽しい事がある”と考える事。

やらなければならない事に対し「知性」をまず納得させ、
そして一番大事な「感情」も喜ばせる事が“やる気”を誘い出すのである。


感性は変わる?

私は14歳の春以来、散髪屋さん

いわゆる“美容院”には行っていない。

そう、中学2年から、
髪の手入れは工作用のハサミと三面鏡を使い自分でやっている。

理由は色々あるのだが。

まず、他人さまに上半身
特に“頭”や“顔”を触られるのが苦手なのでる。

難儀なことに自己散髪をする時
何故か酔っ払ってハサミを持つことが多い。

酔っているから気が大きくなり、思い切ってバッサバッサとやる。

その時はなかなかの出来栄えだとだと思い
自分の“感性”に敬意を表しながら

もう一杯やってからお風呂に入って寝てしまう・・・

しかし次の朝、三面鏡で良~く観察すると

あちこちに大きなハゲチョロケ、小さなハゲチョロケ。


結果、妻の嘲笑を背に、夏なのに深く帽子を被り出勤となる。

知人たちは初めのうち

「一応、一級建築士事務所の所長なのだから、それは~ちょっと・・・」と
警告を発し続けていたのだが、

最近は私の髪型が爆撃を受けた状態であっても何も言わない。

懲りないオッサンだと思っているのだろう。

さてさて昨夜、
しこたま呑んでからハサミを持ってしまった。

今日は午後から大事な打ち合わせがある。


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