橋本関雪と小浦武志
先日兵庫県立美術館で開催されている
“橋本関雪展“に行ってきた。
別に橋本関雪のファンではなく、また興味があったわけではない。
では、なぜわざわざと・・・・?
一週間ほど前。
あの伊達公子のコーチで著名な“小浦武志”さんから電話があった。
いつものように唐突なふっかけ話である。
「高岸さん!橋本関雪の絵の事なんやけど・・・・・
“絹”の下地に描いたものと“紙”の下地に描いたもんがあるんや。
どういう意思のもと、描き分けたか知ってるやろ?
教えて欲しいんや・・・・・・・」と来た。
橋本関雪・・・・・・?
名前は聞いた事はあるのだが
どのような時期に、どのような“絵”を描いていたのか私はさっぱり知らない。
受話器を握ったまま無言の私に
「ん?聞こえてるか? その結論が出ないと話が前に進まんのや!」
小浦さん、どうやらセミナーの最中"らしい"らしい"のである(ToT)/~~~
天才とはこういう人の事を言う。
「全く解らないけど、お金があったときは“絹”下地
お金なかった時には“紙”下地と違うやろか」と私。
これまたとんでもない“解説”
と言うことで美術館まで検証に行った。
結論?・・・・・よく解らない。
シルク下地の方が発色は豊になるだろうが・・・・・・
秋深まれば、兵庫県立美術館、館長“蓑”さんに会う。
そこで聞いて見ようかと・・・
さてさて、これは良く出来ている。
“橋本関雪”代表作である「木蘭」の“折れる絵葉書”を買ってきた。
2013-10-15 11:16
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