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病院で資格を取る

最近の医者はとかく「病名」をつけたがる。

いや、患者が病名をつけて欲しいから・・そうなるのかも知れない。
精神的ストレス障害、自律神経失調症、欝・・・・などなど。

人にとって、病名を付けて貰うということは
一種の「資格」を貰った!と言う事のようである。

「キミ、今夜少し残業してくれないかな?」
「あのう、僕、○○症と医者から言われてるのですけど・・・。」

その内、その資格の有難さからか、
その意味不明のビョウキから抜け出せずにいる人が多いと聞く。


さて最近問題になっているのが各病院が抱える、長期療養者の数。

何も高齢者では無く、若者、中年、壮年の人たちである。

病名(印籠)をしっかり持っているから
元気そうなのだけど「退院」を強要できないのだという。

その内、その病院の陰気な特殊環境からか
また院内感染などで本当にビョウキになってしまう場合も多いらしい。

しかしどうだろう?

病院の中での楽しみ以上の「楽しみ」が院外にあったとしたら。

いわゆる社会の一員としての楽しみを知ってもらう事が出来たら・・・。

そしてその「印籠」を捨てる勇気を持たせることが出来るなら・・・・

いま、ある病院とそのような患者に対し、
「夢」いわゆる「目標設定」の仕方を伝授しようと教材開発に取り組んでいる。

勿論、残像を使った「楽しい楽しい」教育プログラムである。

さてさてどのようなものが出来上がるのか、ワクワクである。


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