創造性の扉が開くとき
子供は10~12歳頃になると
それまでの親の言いなりではなく自身で「問題意識」を持ち始める。
問題意識とは
「言われたことをこのままやっていればいても良いのだろうか?」
「自分の行く方向は別にあるのではないだろうか?」
その現象は “ 創造性(才能)の扉が見え始めた “ 証。
その時を親はいち早く察知して即、子供への干渉から手を引かなければならない。
見捨てるのではなく、見守ると言う立場 になるのである。
そして適切なタイミングを図り専門の指導者に任せるべきである。
その任された指導者は“教える”と言った上から目線ではなく
“伝える”といった同じ目線の高さで・・・・・・・・
そして何年か後、その子供が “ 創造性の扉を開き始めた ” と察知した時
指導者は持論を押し付け続けるのではなく、サッと手を引かなければならない。
ここでもまた、見捨てるのではなく、見守るというスタンスに。
そして見守りながら絶妙なタイミングで “ 助言 ” を行うのが指導者の役目となる。
しかしその “ 助言 ”
指導者自身が的確な状況判断力と、豊かな感性を持ち合わせていないと
単なる “ 暴言 ” となる。
何故ならそれは・・・
子供が欲している助言でなく、指導者が言いたい助言だから。
2014-12-16 12:48
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