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おかしいやろ!

ややっ、マクドナルドが全面禁煙だと。

と言っても、私にはあまり関係ない。

私はマクドナルドには3年前位に一度行っただけなのだが・・・・

喫煙は“健康を害する”との理由らしい。

なるほど、マクドナルドの商品は人の健康に寄与しているからだろう。


まだある。

最近気になるコマーシャル。

新商品発表!「腸まで届くビフィズス菌ヨーグルト」だと。

では、今までのヨーグルトは腸まで行っていなかったんだ。


まだある。

昨年食道癌だとのことで手術を受けた友人。

一年検診で行ったら、医者曰く

「今だったら、あれは癌ではなく手術しない。」だと。


まだある。

友人「先生、いま服用している”薬”ジンマ疹がひどいんですけど・・」

医者「じゃ、やめましょうか。」

友人「でも、今やめるとあの病気はどうなるんでしょうか?」

医者「あまり関係ないと思いますよ。」だと。

ひと月8000円の薬。

まだある。

「いい加減にしろ!」と言われたからいい加減にしていたら

「いい加減な奴!」と言われ・・・・


忘却は楽しみ

事務所の書棚で、書籍の一部分をコピーした原稿を見つける。

タイトルは「五感を鋭敏化させる。」

筆者の考え方は私に非常によく似ていて面白い。

なるほど、なるほど・・・その通り、の連発。

中でも“感性を磨く”の項には
まず“五感を鋭敏化”させておかなければ“感性”を磨くことは出来ないとある。

正解である。

人の得る情報は“五感”からでないと入ってこない。

その五感から入った正確な情報を得る事で第六感を生み出し
感性の扉を開く事となる。

この世には同じ考えで、同じ論法を使う人は稀にいる。

この出会いになんか楽しくなる。


さてさて、最後のページをめくると・・・・

著者 高岸弘とある。


物忘れがひどいにも限度がある・・・・・・

しかし何か新鮮な気持ちで読ませていただいた。


色気のあるキュウリが出来た

さてさて我が家のバルコニー菜園で

こんなキュウーリが出来た。

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別に細工をしたわけではないのだが・・・

いやいやちょっと“眼を描いただけ

足が生えたら、緑のカモ?

そしてミニトマトも豊作のよう。

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味も良かったのだが、なんせ見栄えが良い。


感性を感じるスーパームーン

中秋の名月

最近ではスーパームーンと言うらしい。

一昨夜は事務所で遅くから富士ゼロックス総合教育研究所との
新しい研修プログラム開発のためのミーティング。

今までのメンタルトレーニング研修とは一味違った私のオリジナル。

まず、五感を鋭敏化させ

そして鋭敏化された五感から入る的確な情報を処理し
第六感をひねり出す。

その明確な第六感は、感性を磨くために活用する。

感性と言う芸術性に似たこの感覚を多用することで

気づきやヒラメキを誘引し
個人が持つオリジナリティあふれる、いわゆる創造性あふれる思考行動へと導く。

これからは、ビジネスでもスポーツでも
他人の理論展開を継承(ものまね)しているだけでは完全に取り残される。

求められるのは「創造性」


さて


家に帰り夜中の2時くらいまで、バルコニーで名月を見ながら一杯。

一昨日のスーパームーンは感動もの。

大きくて、いつも以上に輝く“月”を見ながら・・・・

過去を、そして近未来を考える。

話し相手・・・・? 当然の事、先日亡くなった沢田鉄郎さん。


モチベーションの高い人たち

スポーツトレーナーを対象にした研修を静岡は浜松で行っている。

一泊二日のメンタルトレーニング研修を数回にわたって行うのである。


私の研修を受けるスポーツトレーナー達

オリンピック強化選手達を指導する立場にいるからか

少人数なのだが、個々の能力がすごく高く、モチベーションも高い。


100人相手の盛り上がりに欠ける研修より、少人数だが

モチベーションの高い人たちを相手の方が

こちらも気合が入る、と同時にやりがいがある。


やりがいを感じて、集中して研修を行っていると

相乗効果なのだろう、私にも新しい気づき、そしてヒラメキがたくさん起こる。


そしてこのような研修を終えた次の日

いつもは精神的、肉体的なリバウンドが来るのだが、なぜか今回はない。

多くの気づきやヒラメキを感じると脳内刺激快感ホルモンがあふれ出る。
(ご存知の“ドーパミン”とやらの事。)

このホルモンが頻繁に溢れると

身体の疲れは癒され、免疫力もアップする。

どうやら、その理論を実証しているようである。

また用意されていいたホテルも良い。

駅前に立つ、ホテルオークラは38階の広々としたお部屋。

あまり部屋が大きすぎて、どこに身を置けば良いのか・・・迷子になりそう。

前面に広がる大きな窓からは太平洋が目の前に広がり、自然と大きな”深呼吸”が誘い出される。


次の研修日が待ちどうしく感じるのは久々の事。


沢田さんが亡くなっていた

25年来の友人、沢田鉄郎さんが亡くなっていた。

正義感の強い、私が一番信頼していた友人である。

そして一番親しくしていた友人でもある。


その彼が、デッサン教室を立て続け2回休んだ。

何度もメールをしても、何度電話をしても何の応答も無い。


彼は大手広告代理店、電通プロモーション部の部長を最後に退職し

月2回のデッサンと、年に2~3回のフィリピンでのダイビングを楽しみにしていた。

フィリピンはセブ島に行くと必ず下記のような電話をかけてくる。


沢田・・・「ねえ高岸さん、この波の音聞こえる?いやいや最高の気分だよ!」

高岸・・・「いい加減にしてよ沢田さん!俺は仕事中なんやから!」

その出発に当たっては必ず私の事務所を訪れ

孫への“遺言書”を私に託して行くのが常だった。

「高岸さん、僕に何かあった時は頼むよね・・・・」

しかしその“常”も無く音信不通となる。


今回は私に出発報告するのを忘れ

セブ島でのダイビングを楽しんでいるのだろうと思っていたのだが・・

6月の下旬、自宅で一人寂しく亡くなっていることが分かった。

それも何日間も発見されずに・・・・・

近所の住人からの警察への通報で分かったのだろうと考える。

私がその事実を確認したのは8月の下旬の事。

残念で無念で、そしてかわいそうで仕方がない。

何故住居まで確認に行かなかったのか。

と言うより

なぜ彼の肉親は2か月間も私に連絡をくれなかったのだろう。

一日に何度も思い出す。

そして思い出すたびに涙が溢れる。

沢田鉄郎さん、安らかにお休みください。

そしてご冥福をお祈りします。


雑念を取り払う

最近はセミナーや研修が多くて長らくご無沙汰をしてしまった。

さて今回はいつもセミナーの話題となる

“実力”の発揮を邪魔する「雑念」について少しお話しよう。


まず、“雑念”とは、例え“良い事”であっても
今からしようとする事に関係ないものは全て“雑念”と言う名に変わる事を理解して。

猜疑心や不安感・・・・等のような“雑念”を取り払うのは簡単な事。

それは精神的な原因の“雑念”だから。

リラックスして、集中して、目的意識を明確にすれば“雑念”は消えるはず。


しかし、腹が減った、喉が渇いたとかと言う“肉体が発する雑念”は

一時的に意識上から消したとしても

食べたり、水分を採ったりしない限り何度でも何度でも現れて来る。


そのような雑念の消去方法は

まずリラックスして、集中して、目的意識を明確にしたうえで

一瞬その“雑念”を消し、その消えている一瞬の間に

しなければならない目的に向かって“走り出して”しまうことである。

100m走でいえば、スタートから10m~20m~30m・・・・

例えその時点で“雑念”が現れてきたとしても

その“雑念”の気が済むように、食べたり、飲んだりすればよい。


すでに“走り出して”しまっていれば目的に対する集中は切れる事はないのである。

まずは、

何よりも先に、目的遂行に向かい全力で走り出してしまう事。


少しおかしな例えだが・・・・・・

「凄く眠い状態だけど、この授業だけは受けておかなければならない・・・」

そのようなとき

まず授業の巻頭部分15分間、頑張って集中すれば

例えそのあと少し居眠りしたとしても、授業の内容全般は理解できるはず。


激写!

長らくのご無沙汰である。

さてさて、今年の夏の暑さは昨年ほどではない。

台風11号などのせいで湿度は高いのだが結構過ごしやすい。

昨年のこのお盆の時期
孫たちが使い、バルコニーに置き去りにされたビニールプール。

まわりを見渡し、誰もいないのを確認してから

やわらパンツ一丁になり・・・・・・

いやいや極楽 極楽。

そのうちどこからともなくシャッター音が聞こえ。

プールから、あわてて飛び出したがもうすでに遅く・・・・


ストレス過多の罪悪

サッカー狂いの私が楽しみにしていた

ワールドカップが終わってしまった。

今回こそはと日本代表の活躍を期待していたのだが

あえなく一回も勝つことなくグループリーグで終わってしまった。

何故日本国民の期待に添えなかったのだろうか。


色々と問題はあるのだろうがその一つは?

日本代表チーム、監督以下全員が「ベスト8」以内などと言うあまりにも高い

「目標」を掲げ過ぎたのではないだろうか。


高すぎる目標は、心身で過度のストレスを誘発し

持っている“力”全力を出し切れない場合が多い。


さてさて、”ストレス”自体は何も悪くない。

問題は、そのストレスが“許容範囲”でのものなのか

はたまた許容不可能なのかが問題なのである。


許容内のストレスの場合、適度なアドレナリンと共に快感ホルモンである

ドーパミンを噴出させ、いままで行えなかった「創造性豊かな」プレーを引き出し

思ってもみなかった結果を得る場合が多い。


反対に許容不可能の場合、脳も身体も“過緊張状態”から脱せず

練習で出来ていた事すらできなくなる。


だから今回の目標はグループリーグ2位で通過する!で良かったのである。


いわゆるメンタルトレーニングの原点

「夢」が「目標」と言う名に変わっていなかったと言う事。

その変わり切れていない日本代表をその”気”させてしまった諸悪の根源は

日本のバカなマスコミ関係かも。


自分を窮地に追い込む


セミナーなどでこんな質問をよくする。

あなたにはこれだ!という「目標」がありますか?と。


その結果解ったことは・・・・

① 目標?・・・ううーんあるような無いような。

  今すぐに!というような「目標」はないですね、と答えた人は?


※ 良いか悪いかはさておき、今の自分のままでもなんとかやって行けていると思っている人。

※ 環境的にも経済的にも窮地に追い込まれていないと思っている人。

② 反対に、こうなりたい!と言った「目標」を持ち

   今すぐにでもその「達成」のために行動を起こそうとしている人は?


※ もっと凄い人間になれるはず! いわゆる今の自分に満足していないと考えている人。

※ 環境的にも経済的にも窮地に追い込まれていると感じている人。

あなたには、さてどちらのタイプがイキイキと生きているように見えるだろうか。


人は「目標」を持ち、それを達成して行くために

 “五感”“感性”そして“五体”を与えられているはず。


さてさて、難儀なことに・・・

人は窮地に追い込まれないと”目標”を作ろうと考えないし

“脳”も“体”もまったく使わない。


癒しの空間の必要性

さて、勝利を確信していたワールドカップ初戦は残念にも敗れてしまった。

一点取った後、ホッとしたのか
何度も追加点のチャンスはあったのに取り切れなかったのが敗因。

と、文句タラタラなのだけれど・・・・・

何のことは無い、私の会社経営戦略と実によく似ている。


あ~あストレスが溜まる。


しか~し、私はこんなストレス除去にぴったりの“空間”を持っている。

それは、大阪は難波の中心にある大きなペットショップ。

ここでは珍しい小動物が数えきれないほどいる。

フクロウだけでも5~6種類はいる。

手乗りフクロウから、大きなものは全長1メートル程の怖いものまで。

その中でも私のお気に入りはこのフクロウ。

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いつ行っても睡眠中なのだが“ポン”と目の前で手を打つと

ずぼらなことに片目だけを開けて“ジロッ”と見る。


しかしこの日は珍しく両目を開け、親しげに笑顔を振りまく。

この笑顔をみると、少々のストレスなんぞ即吹っ飛んでしまう。


ん?どこが笑顔・・・? 私にはそう見えるのだから仕方ない。


その他に、こんなのもいる。

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さて明日は少し早めに家を出て、のぞいてみようと考えている。


感性が鋭い人

これを一人でこなす人が稀にいる。

絵を描くのが上手。
歌を歌うのが上手。
そして
料理を作るのが凄く上手。

この3つの項目には密接な関係があると以前話した事がある。

いわゆる 能動的“感性の横並び” である。

不思議な事に、絵が上手な人は、歌を歌うのも上手
そして料理を作らせても上手なのである。

どうやら根底に流れる感性が同じなのである。

それに反して

こんな人も稀にいる

絵を描くのは苦手なのだが、絵画の良し悪しが分かる。
歌は歌わないのだけど、上手い下手が分かる。
そして
料理など一切しないのだが、舌が肥えている。

さてさてまたまたこの3つの項目にも密接な関係がある。

いわゆる 受動的“感性の横並び” である。

これまた不思議な事に、絵画の良し悪しが分かる人は、歌の上手いヘタも分かり
そして料理の良し悪しも分かる。


前者、能動的“感性の横並び”を持っている人は芸術家タイプに多いのだが

後者、受動的“感性の横並び”を持っている人は経営者タイプに多い。

どちらのタイプも持っている感性は鋭い。

そんな見方で、周りの人たちを観察して見てはどうだろう。


再婚の苦しみ

長年親しみ
そしてお世話になったウインドウズXPに別れを告げ
新たにウインドウズ8が仕事場に鎮座している。

さてこのウインドウズ8
使いやすくも無いタイルがびったりと画面上に張られているだけでなく
XP時代のソフトが大半使えない。

ウインドウズ7でも良いのだが、後5年ほどでXPと同じ運命になるらしい。


いやらしい、そして意地悪極まりない。


愛着のあるイラストレータ10、フォトショップ5.5、
読んでここ、エプソンスキャナー、アウトルックエクスプレスなど全てである。

以前にそれらソフトを使って作り上げたデータはどうする?

そんな古いガラパゴスソフト達と
良くお付き合いしていたな、と言われるかも知れないのだが
私にとっては慣れ親しんだ妻のようなものだった。

以前、妻と一緒に作った思い出はどうする?と言うようなもの。

急に「あなたの妻はもう時代遅れ“古いですよ”、新しい嫁をもらわなければダメ!」
と言われてもねぇ。

それはそれで結構な話なのだが・・・・・・


さて、面倒な事に一から操縦方法を覚えなくてはならない。

人は、初めての体験には、全てマイナス思考から入る。

私に出来るのだろうか?

出来るのだろうか?ではなく、出来るのだ!と考えて

そしてストレス無く、スイスイと使いこなしている自分をイメージして・・・と。


高岸歯科医院

さて唐突な話

皆さんは一日何回“歯”を磨いているだろうか。

毎食後3回と言う人もいるだろうし、朝晩2回と言う人もいるだろう。

また年一回と言う人、またまた生まれてこのかたいまだに・・・
と言うイノシシみたいな輩も稀にいるだろう。

イノシシは例外として。

一回に要している時間と作業密度が大きな問題なのである。

いくら食後3回磨いていても一回5分程度などというのは

舌が触れる部分を“つるつる”にするだけで、あまり意味が無い。

いわゆる“自己満足”の範囲である。

本当に“歯”のためにと考えるなら一日一回で良い。

しかしその磨き方は、何々をしながらと言うのではなく
“歯”とのコミュニケーションを十分にとりながら

“歯の事”だけを考えて、特に歯茎の間を30分くらいかけて徹底的に磨く事。

人は一度に2つの事に集中できない!

歯垢が腐敗を始め、歯茎に悪さを始めるのは約24時間後。
悪さを始める前に歯垢を全部かきだしてしまう事が大事なのである。

と言うことで私は、この年齢なのに歯槽膿漏の“気”は全く無い。

と言う事は、口臭もなくサワヤカおやじなのである。


究極の選択

唐突な話だが・・・・・

”鷹”は人間と同じように70年以上生きると言われる。

しかし40歳を過ぎる頃、大きな節目が来るという。

その節目の現象とは?

爪はボロボロに、くちばしは変形し、羽根は抜け
挙句の果てに“獲物”は取れなくなる。

ここで鷹は“2つ”の究極の選択を迫られる。

 

① このまま“死”を受け入れるのか?
② 新しく生まれ変わるための苦しい努力をするか?

② を選んだ時
まず険しい山の上に巣を作り、苦行を始める事となる。

※ くちばしを何度も岩に叩きつけ、全てを潰す。
     そうする事によって、新しいくちばしが生え始める。

※ その新しいくちばしを使って、爪を全て剥ぎ取る
     そうする事によって、新しい爪が生え始める。

※ 今度はそのくちばしで残っている羽根を抜く。
     そうする事によって、新しい羽根が生え始める。

そして・・・・・・

残りの30年を生きながらえていくと言う。

節目にあたって、楽な“死”を選ぶのか

はたまた、勇気を振り絞り、苦しい“生”へのアプローチを選ぶのか。

さてさて、あなただったらどうする?


光の賛歌 印象派展

歴史に残る歌唱力を持ったダイアナロスが言っていた。
いくら凄い歌唱力を持っていても、良い曲に恵まれないと
いつもヒット曲を出せない。

全く同じ例ではないが

実力のある著名な画家であっても
常時素晴らしいものを描けるとは限らない。

自分の描きたいものとは違ったパトロンの意向もあるだろうし
作品が時代の流れに沿わないこともあるだろうし・・・・・
描く気は無いのに、経済的な問題もあるだろうし・・・・


さて、京都での打ち合わせのあと
好奇心、期待感、そして達成感を得るため
京都文化博物館で開催されている「光の賛歌」印象派展を覗いてきた。

出展されている画家たちの名前が凄い。

セザンヌ、ターナー、カイユボット、ルノアール、ピサロ、シスレー・・・・・

大手宗教団体の後援もあるのだろうが
平日昼下がりなのに、余りの人出で“入場制限”

期待感が大きいのだろう。

高齢者や、身体障害者が額に汗しながら
手すりに、また壁に寄りかかって長々と入場を待つ。

しか~し、展示内容は?

鑑賞に堪えれたのは、ルノアールの「ブージヴァルのダンス」
ピサロの「小川で足を洗う女」、それにマネの「アルジャントゥイエ」位なもの。

名称未設定 1.jpg
何枚も描かれている内の一枚 

絵画が展示されていると言うより“名前が展示”されているといった感が強い印象派展だった。


初めての体験

人は“初めての事”には緊張し
慣れ親しんだ、いわゆる“慣れてしまった”事にはいい加減に対応する。

対人関係でも、初めて会った人に対しては
五感を研ぎ澄まし、緊張して対話をするのだが・・・・・

長年連れ添った配偶者や友人に対しては五感の“ご”の字も使わず
ぞんざいに対話をして誤解を招く。

この現象は何も対人関係にだけではなく
あらゆる技術の習得前、習得後にも顕著に現れる。

人間の良いところでも一部はあるのだが、
なんと言っても“最大の欠点”である。


この人間が持つ最大の欠点を是正していくのが“メンタルトレーニング手法”

初めての体験には
リラックスして緊張を消してから対応出来るように。

そして特に“慣れ親しんでしまった”事には
リラックスして雑念を落とし、十分状況判断をしてから一点集中出来るように。

「スポーツ選手は試合中にはあまり怪我をしないのだが
慣れ親しんだ簡単な練習やストレッチで大怪我をしてしまう。」

初めての体験では全力を出し切ろうとする気持ちが働き
案外、致命的な失敗は少ない。

しかし

慣れ親しんだ事には致命的な失敗が多いと言う事を、肝に銘じて・・・・


デザインとは?

“デザインする“と言うのは結構手間のかかるものである。

建築であってもグラフィックでもファッションでも
また文章デザイン(出版)であっても
そこには「クライアント」という依頼者が絶対的に存在する。

デザインされたものがそのまま「世間」にではなく
まずクライアントに気に入ってもらわなければ世に出る事は無い。

しかしそこに問題がある。

私が今まで約40年間に渡って苦慮してきた事.

それは・・・
デザイナーは一体、誰の為にデザインすれば良いのかと言う問題である。

クライアントに気に入ってもらえたのに、世間は反応しなかった。
またその反対もあり・・・・・

結果、
クライアントも、それを実際使い肌で感じる消費者もが
喜ぶものでなければならない。

重圧である。

しかし、今回のクリニックのデザインはその心配はなさそうである。

パース-1s.jpg


 


一段落

お正月から始まった設計の仕事。

やっと長~い遠方での仕事、それに出張が一段落。

精神面でのに衰えはそんなに感じないと思うのだが、身体はガタガタの状態に。

一番に堪えたのが食べ物かな。

味が違う、見た感じが違う、料理の名前が違う、サービスが違う。

そのような状態が毎日のように続くと”感覚の調整”が上手く行かなくなる。


それにやはり短期間で何回もの高速移動は、あらゆる所に弊害が出るようである。

さてさて、そのような事をブツブツ言う事はやはり年齢のせいかもしれない。

今日はゆっくり寝て、明日には元気はつらつと・・・・・

今週は無理かもしれない。


笑いの効用

出張が続き、大変ご無沙汰をしてしまった。
と、過去形ではなく現在も忙しさが続いている。

さてさて、切り替えをしようと
何気なしに新聞を眺めていると筑波大学の村上和雄氏の講演記録を見つけた。

要は・・・・・・

遺伝子は親から子へコピーされるだけでなくもっと
ダイナミックなものだと解ってきたと言う。

それは、良い遺伝子のスイッチをONにし、悪いものはOFFにする事で、
人の可能性が伸びるという事。

例として
糖尿病患者に「笑い」を与える事で血糖値が劇的に下がると言うことで証明されるらしい。

実験では患者たちに漫才を聞かせたのだが
笑いで良い遺伝子にスイッチが入り、
悪い遺伝子がオフになり大幅に血糖値が下がったと言う。

私に言わせれば、その現象はなにも珍しい事ではない。

“笑い”はメンタルと密接な関係がある。
そして「笑い」は自分だけでなく、周りの人にも伝染し穏やかな“和”を作り
脳疲労を改善させる。

忙しすぎて“眉間”に大きな皺が入っている時は作業効率も悪くなっている。
少し手を休め、笑いを探そう。

それもニタニタではなく“アッハッハ”が効果的。

新陳代謝を促し“やる気”も湧いてくる!

誰に言っている?

もちろん今の私にである。


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